3/1(木)「4月からどうしよう会議:揺れまくりの主催者と共に」まざる作戦会議

※今回は日記風にお届けしております。

活動の方向性はこっちでいいのかな」……しっとりした気分になっていたこの頃でした。

子供たちと一緒に遊んでいるだけで十分楽しいよ。でも……

2/16(金)のまざる作戦会議「4月からの“妄想”計画をぼんやりと話そう」参加していただいた方、ありがとうございます! お会いできて嬉しいです(^^)

しかしその最中の「モヤモヤしていること、何かやりたいこと、あります?」 自分の発した“妄想を即す”問いに、まず違和感を覚えました。違うな……「何かやりたいよね!?」と強制したいわけじゃない、本当は子育てをしているだけで十分なんだ。この問いは違うぞ、と。

また、会議中に「お父さんたちを巻き込むには身体を動かせるイベント大事! 実際に過去、ストライダーの会をしたら沢山の参加者が」という貴重な体験談を聞き、“父ゲットのための運動イベント開催”を妄想しつつも、それ以前に「素晴らしい……すでにお父さんたちが自分たちで活動していた……」

今週は、

・母たち自主開催のヨガ会「上鷺マミーゴ」!
・練馬どきどきなかまpresents: 遊んで子育ても学べる美味しいランチの場「いっちゃんとめぐるランチ会」
・野方PAM(訪問助産師さん)による親子お茶会 ※準備中にお邪魔しました。

……等々の場に参加させていただき(後ほど整理してアップします。こういった情報こそ、アンテナ感度やコミュニケーション能力を必要とせず、必要な親子に届いてほしいと思うのです)

「欲しい支援を自分たちで作っていこう」と言ってみたものの

「なんだ、あるじゃないか」
「そうか、もうある」
「欲しい支援は作られていっている」
「満たされている……」
「“欲しい支援を自分たちで作っていこう”なんて呼びかけは必要なかったんや……」

そんな、一種、世界に感謝したいような清々しい気持ちで自転車をこぎました……そして

「ちげーわ!!! 私が満たされていねーんだわ!!! 私だって子育て当事者だったー!!!!!
「私の欲しい支援が足りてねー!!!!!」

という初心がブワーッと返ってきて、「そうだ、“子育て当事者の欲しい支援その1”の相談者は私だったんだ、そのために解は【子育てと仕事】であり【多世代多ジャンルの入り混じり】なんだ」……基軸に立ち返っています。

私は、子供たちと一緒に遊んでいるだけで十分楽しいです。

でも24時間365日それだけだと窮屈で心が死にそうになって、しかも社会からは「子育てだけの期間は無職扱いで個人能力やキャリアとしてはノーカウントね(給料無しで誰かに頼って生きていってね!)」放り投げられている気がするのは何故なのでしょう。

つい昨日まで、久々にプログラムコーディングの仕事もしていました。依頼してくださり感謝です。やっぱりシステム作業も好きで楽しく、向いていると思います(自画自賛)。

最近のお母さん(お父さん)は、学校に通って知識もあり、働いた経験もあり、能力を持っている人が多い。なのに、子育てのブランクで途端に「単純作業のパート」的な視点を投げられてしまう。「子育て自体も仕事だよ」と思いつつ、子育てと仕事をまぜる中で「腕@能力が鈍らないようにする……これも改めてキーワードだなと感じています。

上記「いっちゃんとめぐるランチ会」での保育士いっちゃんのお話が、心にグーッときました。
知的障害者の子供が死亡して通常の子供と同じ保険金では扱われなかったというニュースhttps://www.bengo4.com/c_1018/n_5761/)を聞いた時「こんなの絶対おかしい」と憤慨したが、友人に“今の社会は(生命保険等)命に値段を付けた、命に値段の格差も付けてしまっているんだから(年齢や健康状況で差がある事実)、この判断はある意味で今の社会において正しい。憤慨する相手はもっと大元にあるよ”と諭された
ひとつずつ見れば問題ないように思えたことが積み重なって、全体像を俯瞰した時に……私たちの目に、望まなかった価値観が現れてきてしまう、その恐ろしさ。

仕事復帰予定で4月から保育園組のお母さん複数から聞いた声。

「本当は復帰したくない」
「でも今復帰しないと保育園に入れないという不安」
「子供ともう少し一緒にいたい」
リアルな声、自治体や国に届け……!!!!!!!!)
子育てによろこびを 社会に新しい風を 保育雑誌「ぴいる」

先日「レイモンド保育園」を運営される社会福祉法人檸檬会の方が、まざるテラスを見学に来てくださいました。
待機児童が社会問題となり、保育園ができても待機児童は減らず、保育士も足りないという問題も生じています。しかしながら、保育の量的な問題の一方で、保育の質への関心はどれほど高まっているのか、保育者の専門性について、社会的に認知されていないという実態があります。
保育業界を担う人材の現状、保育の質に対する危機感、それらを解決するための方法模索、真摯に日本の保育に向き合っていらっしゃるからこその、熱のこもった言葉をたくさん伺いました。

ちなみに、昨年末の子育て相談会に来てくださった「保育士おとーちゃん」も、ご自身のブログで檸檬会さんをとても好意的に紹介されています:
「保育の質」が盛んに言われる中で、それを組織的に実践しようとしているという意味において、レイモンド保育園の活動は今後も注目されるところではないかと感じます。
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/blog-entry-1024.html
専業子育て(無職)層が受ける「社会から放り出されている感」も

復帰組の「子供と一緒にいたいけど今復帰しないと」も

保育士が足りない/社会の目が保育に向いていない問題も


ひとつずつ見れば問題ないように見えたことが積み重なって、今の社会を全体的に俯瞰した時に「望まなかった価値観が現れてしまっている恐ろしさ」であるような気がしませんか? しませんか。どうなんだろう、どうなんだろう、色々考えては「違うかな」「私がおかしいのかな」揺れています。

そんな揺れまくりの主催者と共に、3/1、ランチしてくれる方をお待ちしております! 4月からの運営イメージ、「お母さん(お父さん)のスキルシートを作ってどう見せていくか」「多世代をどうまぜていくか」……を相談できたら嬉しいです。

3/1(木)まざる作戦会議「4月からどうしよう会議:揺れまくりの主催者と共に」

11時〜13時(軽食代:500円)、参加くださる方はCONTACT FORMまたは各種SNSから事前にご連絡ください♪

もちろんお子様連れ大歓迎です(^^)
3/1は何を食べようかな〜 2/16はカレーに「チョコ」「レモン」「トマト」味比べしました。
中野区区長選のお話もしたいぞ……続きます!

Share:

0 comments